キミの夢を見ていたい

思ったこと、感じたことを独断と偏見で

Tokyoholicを聴きまして。

関ジャニ∞さんの東京ドームにお邪魔しました。

話したいことは沢山ある。大好きなI to Uも聴けたし、NOROSHIからの思いがけずブリュレだったし。高速回転寿司見れたし。∞さんが凄い美味しいネタに見えた。←

 でも、一つだけ言うならいい加減信五殺すのどうにかして欲しい。どうなの?死ネタって……笑えないよね。演出上、実は水槽にまだ居た!ってのはいいと思うけど…殺さなくても良くない?それか役回り変えない?自担じゃなくても不快なとこある。。。。ってこの話長くなりそうなんで、

前置きはこのくらいにして、Tokyoholicがめちゃくちゃ良かった。そこから象〜NOROSHIの流れも最高すぎた。

 

 

私は生まれも東京だし、育ったのも東京だし……東京が好きでした。むしろ、東京しか知らない。

でも、関ジャニ∞さんが好きになった時初めて劣等感というか、大阪の人はいいなぁ…って思うようになって。だってあんなに大阪を愛してるから。好きだった頃は関西ローカルの番組がほとんどだし、こっちは必死に大阪に通ったり大阪の番組をどうにかして全国で放送してもらうように番組に送ったり……なのに、東京で仕事増やす度にメンバーが「東京に染まった。」「魂売ったわ。」って言うし、1番辛かったのは8周年の時に念願叶って当たった元旦の大阪でのオーラス公演で、「遠くに行っちゃうって、東京に染まったって周りから言われることも増えたし、思われるかもしれないけど、そんなことはない。俺らはいつでもここ大阪。」(ごめんなさい。曖昧なのでニュアンスです。)この言葉を聞いた時、わざわざ大阪まで朝早くから新幹線に乗ってきた私は場違いに思えて、、居て良いのかすら不安になった。まだまだ若かったし中学生か高校生の頃だったから東京のファンって要らないのかな……なんて思っちゃって(笑)

TAKOYAKI in my heartでも(大阪好きを歌うのは事実でいつも通りだから大丈夫だったけれど)「東京に染まりはしまへん。」の歌詞だった。

そんなに東京に染まることは嫌なことなの??じゃぁ、もう東京来なきゃいいのに……なんて思ってしまいました。笑

自分達は東京に住んで東京で仕事を貰ってるのになんで東京に染まるって悪い事みたいに言うのかそんなんだったら、大阪で仕事すればいいのに。東京に来なきゃいいのに……なんて、東京しか知らない私は嫌だった。

でも、友達とかは大人で「関ジャニの良い所はそのガツガツした姿勢なんじゃない?」なんて言ってくれたけれど、どこか腑に落ちずモヤモヤしてました。今は、それが売りだと思うし関東でも頑張ってくれてるし、何より信五が「俺は東京に染まったって言われてもいい。」的なこと言ってくれてるからそこまで考えなくもなった。

まぁ最近はそこまで関ジャニ∞を追うことも出来ずに時間が合えば番組を見る程度になっていてということもあるけど。そんなタイミングで今回ツアーに入りました。そこで流れたTokyoholic。

錦戸亮ちゃんの作詞。。。イヤミが無かった。いや、嫌味に聞こえなくて受け入れられた。楽しかった。素直に盛り上がれた。

私にとってはこれが普通で、これが日常で。

でも、東京に出てくるってこういう覚悟とか気持ちなのかなって。だから、私がこの曲の本当の良さを分かることは一生無いんだろうとも思う。でも、私が大人になったっていうのもあるのかもしれないけど、この曲は凄く力強くて私が少し離れた時の現状に甘えてる感じが無かった。ガツガツしてる関ジャニが居た。

 

Tokyoholicは一言で言えば「アンチ東京」の歌。東京へのコンプレックスが形になった歌。でも、この曲は今の関ジャニ∞にしか歌えないと思えた。そう言えば、東京をこんなに皮肉に歌う人って居ないよなって。“東京いけ好かない!”って。『I don't like you. 』って。上京してきた頃の彼らは東京と大阪って言うものに苦しめられたりしたのかな。そんな想いがヒシヒシと伝わってきた。毎度毎度本当に東京のこと嫌いなのが伝わってくる……心折れるくらいアウェイな感じする。東京って冷たく感じるんだろうな。地元が恋しくなるんだろうな。でも、錦戸亮ちゃんの作詞で好きなのは最後は『I can't hate you.』になる所。これで全てが許せた気がする。救われた気がする。この曲は、あんなに嫌いと言っていてもやっぱり憎めないし、離れられない。なのか、働く為にはこの嫌いな地で戦わなければいけないって意味なのかは分からないけど。いつもいつも否定とか貶されてばかりだから…いや、まぁ今回も……だけどね。

 「ここはまだまだ始まり」って歌詞で、あぁまだまだ関西出身のアイドルとして戦おうとしてるんだな…と。まだまだゴールが見えない道を闘いながら歩いているんだなって思えた。闘うことを止めてないんだなって。まだまだ上を目指そうとしてる所がカッコよくて前よりもスッと受け入れられた。

あとは、Tokyo!コール。すっごく楽しかった。各公演でTokyo!コールするのはどうかとも思うし、その地方の人には申し訳ないけど、関ジャニ∞は毎度大阪って言うから少し嬉しかったし、各地方でも「I don't like」って歌われてる東京としては大目に見てほしい(笑)

 

 

とにかく曲はかっこいいし、歌詞からのタイトルはオシャレだった。

最高に錦戸亮だった。一生この歌詞には共感出来ないけど、東京でTokyoholicを聴けたことが良かった。

『そんな上から見んなや、こっちも必死なんじゃ!』が凄くらしくて素敵だった。

 

これからも大阪が大好きなのは良いけど、少しでも東京も好きになって欲しい。彼らがこれから生きる場所だから。そして、東京にも関西人の貴方たちが好きなファンが居るから。